日本のインフレと日本株に強気な理由

日本株

こんにちは。

証券の仕事に関わり8年、ニコラです。

来月から日経レバに積立を始めるほど日本株に強気で、これから投資しても面白いかなと考えています。

なぜそう考えるかのと言うとズバリインフレです!

消費者物価指数(CPI)が日本でも上昇してきているところが日本株に投資する1番の理由です。

皆さんも身近にインフレを感じられていると思います。私も奥さんから『ガソリン高くなったね』とか、『ミルク代高いね』など会話をしているニコラです。

インフレと言いますが、実際に何の値段が上がって、何の値段が下がっているなど実際のデータを見に行かれる人や、どこを見ればインフレのデータがわかるのかわからないと言う方は多いと思います。

今回は実際に誰でも見れるデータを一緒に見て、投資に繋げれたらと思います。

実際にデータを見に行く

どこにデータが載っているかというと総務省統計局のHPに掲載されています。

総務省統計局とググってHPにアクセスしてみましょう!

                                   引用:総務省統計局

左に書いてますね、消費者物価指数 3.3%

この文字をクリックして進んでいくと詳細なPDFが出てきます。

私が証券マンになったのが2015年からなのですが、この8年間で日本のここまで高い消費者物価指数の数値が出ているのを見るのは初めてですね。一生見れないんじゃないかと思っていました笑

インフレが進んでいるのは日本だけでなく世界各国共通ですが、個人的にインフレが進んでいるのはコロナの影響が大きいと思っています。(ここはまた機会があれば記事にしたいと思います。)

皆さんの中には3.3%ってもっと上がってるわ!という感覚の方が多いかなと思っています。ガソリン代も食品も感覚的にはもっと上がっていますよね。

実際の中身を見に行きましょう。

                             引用:総務省統計局 消費者物価指数

こちらが上昇に寄与した費目ですね。皆さんの感覚と近いのではないでしょうか?

私も犬を飼っているのですが、ペットフードは異常ですね。確かに高くなっているのを肌で感じます。

意外とコロナ明けにも関わらず外食よりも調理食品の方が上昇していますね。

原油の下落の影響なのか電気代は大きく下落してきていますね。

こちらを見ると色々と想像できますね。

ちなみにあまり上昇していないのは家賃です。

                          引用:総務省統計局 消費者物価指数

まるで囲ったところが前年同月比なので、ほとんど上昇していないですね。

日本は家賃が上昇しにくい国なので、なかなか上昇はしてくれないですね。このまま上昇しないかも、、、

とはいえ、日本株が上昇している要因は挙げると何個もあるのですが、1番の大きな要因はこのインフレが定着するかどうかが1番重要だと考えています。

ちなみに日本株の推移ですが、

引用:Tradeing View

ざっくりですが、青がデフレ期、緑がインフレでもデフレでもない0%、赤がインフレ期の日経平均の推移です。

インフレだけで株は語れないかもしれないですが、2012年までなかなか株が上昇できなかったのはデフレの影響が大きのかなと思っています。

この消費者物価指数は毎月発表される指標なので、皆さんもインフレの動向がどうなっているのかチェックしてみてください!

注:あくまで投資は自己責任でお願いします。

タイトルとURLをコピーしました